何のために働くのか
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何のために働くのか 著者:北尾 吉孝 |
書店のお勧めの棚に積まれていた一冊です。
「何のために働くのか」というストレートな問いかけに
思わず目を惹かれたのはもちろんですが、著者の北尾吉孝氏は
前回読んだカンブリア宮殿にも登場しており、その考え方をもう少し
知ってみたいと思ったのがきっかけでした。
満足度★★★☆☆
今回の感想
『前半から3章目くらいまではなかなか波に乗りきれずといった内容でしたが
4章目以降は大変参考になる内容が綴られています。
著者の、証券マンとしての経歴から現在のSBIホールディングスへ至るまでに
経験した様々な出来事から何のために働くのかというヒントを凝縮して紹介
してあります。
著者は親の影響もあり幼いころから”古典”に接する環境にあったらしく
仕事においても古典を判断の参考基準として常に傍らにおいている様子が
伺えます。ですからこの本の中には多くの古典から引用した言葉が紹介されて
います。古い中国の言葉というのは現代においてもその意味や考え方が通用する
部分は多いと思うのですが、そういった真理に近いものというのは哲学であったり
宗教であったり人間が生きていくうえでの進む道のようなものを示し続けている
と思います。もちろん仕事という限られた状況においてもそういった真理をいくつか
持っていることは仕事に対する向き合い方にも違いが出てくるように思います。
この本を読んでいて思い出しましたがむかし私の父親は「なにかを選ぶときは
難しい方を選びなさい」と言っていました。
とかく日常の仕事や生活におわれていると、漠然とした考えしか持てずついつい
後ろ向きな方向へ進みがちです。この著者は一日に4時間しか眠らないそうですが、
天命や死を意識すれば一分一秒すら無駄には過ごせないと言っています。
私には到底そこまで自分を追い込むことなどできませんが、つぎつぎに現れる
問題にまじめに向きあうことや、岐路に立ったときの判断など自らのスタンスを
立て直すきっかけになりました。
この本に書いていた内容ではないのですが、読んでいて思い出したことがあります。
「相撲は土俵の真ん中でとる」・・・』
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コメント
こんにちは。
「何のために働くのか」読みました。
本書を読むと、私が北尾さんに持っていた
押しの強い豪腕経営者というイメージと
少し違っていました。いろいろと勉強になります。
TBさせていただきます。
投稿: ikadoku | 2007年7月 6日 (金) 10時56分